リエゾン通信

骨が退化するとどんな変化が起こる?

福岡市中央区大濠公園すぐそばのコルギ・小顔矯正専門サロン リエゾン柳田です。

暑かった8月もあと1週間となりました。

きっと残暑も厳しいそうですよね、、、

毎年言っていますが今年の夏は本当に暑いです、、、

皆さま、ご体調くずされませんように。

ご自愛くださいませ。

 

本日も50代のご新規さま

当店をご利用いただきありがとうございます。

「骨を整えるのは初めてでしたがほうれい線が薄くなって頬の位置が上がったのにはびっくりしました!小顔にもなりたいのでこれからも通わせてもらいます」

 

🦴さて今日は【骨が退化すると具体的にどんな変化が起こるのか】についてお話しいたします。

「老化」というと、皮膚のシワやたるみを思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし近年の研究では、顔の老化は皮膚だけでなく、骨格そのものの退化(骨量減少・形態変化)が大きく関与していることが明らかになっています。

 

🔹1. 眼窩(目の周りの骨)の拡大

加齢により眼窩が拡大し、眼球を支える力が弱まります。

その結果、

•   目の下のくぼみ(ゴルゴライン)

•   目袋(涙袋のたるみ)

•   上まぶたのたるみ

が目立ちやすくなります。

これは「疲れて見える」印象を強める大きな要因です。

 

🔹2. 頬骨(頬の土台)の下垂

頬骨は顔の立体感をつくる重要な骨ですが、加齢に伴い外側・下方へ移動します。

これにより、

•   頬のボリュームが減少

•   法令線(ほうれい線)の深まり

•   頬のたるみ

といった変化が現れます。

 

🔹3. 上顎骨の後退

上顎骨(口周りの骨)が後退すると、

•   鼻の基部がへこみ、鼻が大きく見える

•   口元の支えが減り、口角が下がる

•   ほうれい線がより深くなる

など、口元全体が老けて見える原因になります。

 

🔹4. 下顎骨の吸収

下顎骨は「フェイスライン」を形づくる土台です。

骨吸収により、

•   顎先が後退し、シャープさが失われる

•   マリオネットライン(口角から顎に向かう線)が強調

•   フェイスラインがぼやけ、二重あごが目立つ

といった変化が生じます。

 

🔹5. 全体のバランスの崩れ

これらの骨格変化が重なると、顔全体に以下のような印象を与えます。

•   顔が「下がって」見える

•   顔が「広がって」見える

•   顔に「影」が増えて老けた印象になる

つまり「骨の退化」=「顔の輪郭そのものの老化」なのです。

 

🔹まとめ

骨の退化は、皮膚や筋肉のたるみ以上に顔貌の変化に大きく影響します。

•   眼窩の拡大 → 目元の老化

•   頬骨の下垂 → 頬のこけ・ほうれい線

•   上顎骨の後退 → 口元の老化

•   下顎骨の吸収 → フェイスラインの崩れ

これらが組み合わさって、「老け顔」を形づくります。

だからこそ、骨の健康を維持するケアや骨格バランスを整える施術は、アンチエイジングの根幹といえるのです。

 

👉次回は、「骨の退化を予防・改善するために自宅でできることと専門ケアの役割についてお話しいたします。

お読みいただきありがとうございました。

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